こんにちは😊
ダスキンです。
今回ですが、
みなさま、『ヒートショック』という言葉はご存知でしょうか?
最近かなり気温が冷え込んできましたが、その影響で室内も結構寒かったり
しますよね。
昔と違って今はオール電化のおうちも多いため、暖房はエアコンだけであんまり
家が温まらない…なんてところも多いのではないでしょうか?
そんな冷えた室内。
お風呂から上がって脱衣所に行くと寒い…!
あれ、具合悪くなってきたかも…!?
そんな症状に陥ったことはありませんか?
それが『ヒートショック』なんです。
でも、気温が下がってヒートショックが起こるのはわかったけど、
どういう原理?と思いますよね。
仕組としては、
急激な寒暖差により血圧が大きく変化することで体に負担がかかり
最悪の場合、失神、心筋梗塞、脳梗塞などに陥ってしまうのです。
殆どの人はめまい、立ち眩み、視界が暗くなる、耳鳴り…など、
10分もかからずに回復することが多いです。
ですが、特にご高齢の方は血圧の変動に耐え切れず最悪なケースに
陥ってしまうことが多いため注意が必要とされています。
浴槽から上がる以外にも、熱々の湯舟にザバンと浸かってそのまま
ヒートショックが起きて浴槽内で意識不明、最悪の事態に…なんてことも😣💦
浴室、洗面所以外でもトイレ等も暖房がついていないおうちがほとんど
だと思います。暖房がある部屋とない部屋では10℃も気温が変動すると
言われており、『ヒートショック』の原因は身近に潜んでいるのです。
〇ヒートショックに陥りやすいひとの特徴は?
「ヒートショック」にも、陥りやすい人、そうでない人の特徴があります。
・65歳以上(特に75歳以上)➡もともと血圧が変動しやすいため、危険性が高まります。
・狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞の病歴がある。
・不整脈、高血圧、糖尿病の持病がある。
・飲酒直後に入浴/食後すぐに入浴/薬を服用した直後に入浴/一番風呂/
深夜に入浴/熱い湯(40℃以上)に肩までつかり長湯する などの習慣がある。
・浴室、脱衣所、トイレが寒い
・浴室がタイル張りで窓があり寒い。
・居間と浴室、トイレが離れている。
このような条件に当てはまる場合は、ヒートショックに要注意です。
〇ヒートショックを起こさない為には?
➀入浴前、入浴後に水分補給をする。
入浴をすると汗をかき、そのせいで血液がドロドロになります。
その状態だと血栓ができやすく脳梗塞などの危険性が高まる為、しっかり
水分補給をしておくことが大切です。
②食後1時間以上あけてから入浴する
食後は消化器官に血が集まり、全体的な体の血圧は下がります。
そのため、すぐに入浴してしまうとグッと血圧があがり危険なため、
食後すぐの入浴は避けましょう。
③お酒は入浴後に飲む
飲酒をすると血管が膨張、そして低血圧になりやすく
体の機能が弱まり転倒の危険性も高まります。
そのため、飲酒は入浴後が望ましいです。
④脱衣所にファンヒーターを設置する。
脱衣所が冷えていると、一気にヒートショックの可能性が高まります。
そのため、ファンヒーターなどを置いてあらかじめ室内を温めておくと
急激な寒暖差が起こりにくいためおススメです。
➄浴槽からいきなり立ち上がらない
浴槽からいきなり出ると水圧が消え、急激に血圧が下がる為立ち眩みを
起こす可能性が高まります。そのため、浴槽から出る際はゆっくり浴槽から
上がりましょう。
⑥長湯をしない
長湯をすると、心臓に負担がかかり血圧が下がりすぎてしまいます。また、疲労感
も増すため転倒リスクの上昇も。浴槽から上がった際にグッと血圧があがりめまい、
立ち眩みの原因となりますので、湯舟に浸かるのは10分程度にとどめておきましょう。
〇まとめ
以上、「ヒートショック」の対策でした。
もちろん、高齢者の方だけでなく若年層の方でもヒートショックは起こり得ます
ので、注意点に気を付けて過ごしてみてくださいね。
とにかく冬は室内の寒暖差が激しいので、ファンヒーターや浴室暖房などを
活用しての対策がおすすめです🤗🌸
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